2007年10月

オーダー事例(キャビネット)

規格品としてラインナップに無い物でも、
「こんな物は作れませんか?」
というご依頼を頂く事が多々あります。

今回はフルオーダーとして製作させていただいた「キャビネット」のご紹介です。
工場で出荷前に写した写真なので、背景は切り抜いてあります。
キャビネット20071025-3

躯体は背板も含めてナラ材で、取手部分はアクセントにウォールナット材で製作しました。
キャビネット20071025-2

テーブルのような脚を設け、無垢材特有の「重たさ」を抑え、
家具調に仕上ました。
キャビネット20071025-1

引出には全てスライドレールをつけています。
それにしても重~い家具で、梱包は大変でした。
配送業者さんはもっと大変だったと思いますが。。。

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納品事例 その3

またまた、お客様よりいただいた素敵な納品写真です

納品写真25


シンプルテーブル(ナラ)のサイズオーダーで幅90センチ、奥行70センチ、
高さ69センチで製作しました。
オプションとして丸面加工を施しています。

小さい頃、頭をテーブルの角にぶつけた経験、ありませんか?
あれ、、、痛いですよね
たんこぶができるくらいなら良いですが、子供は部屋の中でもやたら走り回るので、
テーブルの高さが顔の高さと同じくらいだと、ちょっと怖いすね・・・

大体テーブルの高さは70センチなので、子供の身長が100センチを超えるくらいまでは
注意が必要かもしれませんね。

納品事例 その2

お客様より納品写真を送って頂きました

納品写真24

シンプルテーブル(150)、シンプルベンチ(140)、シンプルチェア×2のダイニングセットです。
材料はナラ無垢材で統一。
とにかく明るいダイニング空間が印象的です。
床はヒノキ無垢材でしょうか?

写真を見てるだけで、木の良い香りが伝わってきそうですね。
まるで撮影用のモデルルームのようです。

当店にも、無垢の家具をより魅力的にお伝えできよう、
このような場所を確保したい所ですが、
現状、難しいので  お客様の納品写真に頼っています。。。

シンプルベンチ(スギ)

シンプルベンチ(スギ)140サイズの注文を頂きました。
梱包する前にパチリ

シンプルベンチ(スギ)20071019-1

写真を撮らなければ、と思いながら日常の業務に追われて、ついつい
「またでいいか」となりがちです。(反省・・・)

スギは軽いので持ち運びが楽チン。ナラなら写真撮らなかったかもしれません(笑)

シンプルベンチ(スギ)20071019-2

スギは他の木材に比べて木目が割とはっきりとでますので、より存在感がありますね。
材料はお隣鳥取県は智頭町の「智頭スギ」です。

知名度はブランド価値の高い吉野杉や秋田杉に比べると今ひとつですが、
古くから林業として栄えてきた町で手入れのされた山林管理がなされています。

品質も申し分ありません。
本来的にはもっと知れ渡っても良さそうなものですが、あまり有名になると、
付加価値がついて高くなりそうなので、家具メーカーとしては複雑な所です。

ショッピングカートカスタマイズのお知らせ

当店では、セットでのお買上金額が10万円を超える場合、その合計金額に応じて
セット購入割引を適用しております。
10万円以上・・・3%
15万円以上・・・4%
20万円以上・・・5%
(※但し、単品で10万円を超える場合には適用されません。)

これまで、ショッピングカートがこの「セット購入割引」に対応しておりませんでした
ので、当店から送付する「注文完了メール」にてお買上金額を訂正しておりました。

当店サイトで採用していますショッピングカートのシステム会社さんにお願いして
この割引が自動計算で適用されるようにシステムをカスタマイズしてもらいました。

下記のように、例えばダイニングセット等の購入時、自動的に割引金額が表示され
るようになりました。

セット購入割引

もちろん、FAXでのご注文もお電話でのご注文も同様に割引を適用させて
頂きますので、ご安心ください。

杉の丸棒

杉で作った丸棒です。

杉丸棒20071017-1

杉丸棒20071017-2

商品展示用のパイプに使うとの事で製作依頼を受けました。
何の変哲もない丸棒ですが、実は結構難しいです。
木工旋盤という機械で四角い棒を高速で回転させ、少しずつ刃物をあて
ながら丸状にしていきます。
非常に柔らかい材料なので、ある程度の丸さになったら、後は紙やすり
を直接あてながら、寸法を調整していくしかありません。

非常に手間のかかる作業です。工業化できないので木製の手すりは色々
あると思いますが、杉で作られたものは無いと思います。

非常に暖かみのある素材で、心地よい感触です。

シンプルベンチ製作中。。。

シンプルベンチ組立加工時の写真です。
写真はシンプルベンチ(ウォールナット)のサイズオーダー品(160センチ幅)です。

シンプルベンチ組立

幅、奥行、上下とあらゆる箇所がクランプという器具で圧着されています。
順序良く、バランスを取りながら圧を加えていきます。
この状態で接着剤が固まるのを待ちます。

この工程が終わると、木ネジの跡を同じ木材で埋めて、全体を研磨し、塗装となります。

写真は塗装前ですので、当店サイト上で見るウォールナットの家具よりも大分色が薄いですね。

ダンボールの値上げ・・・

今日は梱包資材を納入して頂いている業者さんが来社されました。

ダンボールを10月より一律20%値上げするとの事。


いたい・・・


痛すぎる・・・

何でも原材料の古紙が上がっている、との事でそれを受けた
値上げだそうです。

木材の値段も上がるし、ガソリンだって上がるし、今回の紙も。。。

まあ、原油高のニュースは耳に入りますが、
何か、一方的感があります。便乗値上げとか無いのだろうか?? ←かなり懐疑的な目線

当店はインターネット通販に特化した販売体制をとっておりますので、
梱包には人一倍気を使っています。
全ての商品についてダンボールを特注しています。

たまに、『子供が喜んで大きなダンボールを家代わりにして遊んでいます』
なんて、微笑ましいお声を頂戴したりしますが、とにかく大きな家具を包むダンボールなので、
そのサイズが半端じゃないです。

何はともあれ、今回のダンボールの値上げによる商品価格への転嫁は
考えておりませんので、ご安心ください。

これに続いて、運送会社さんから、ガソリンが高くなったので、
配送料を見直します、なんて事が無いことを祈ります。

大量生産 その3

当店一のヒット商品『木製名刺入れ』の製造工程を写した写真です。

名刺入れ大集合

ちょっと写真が暗くて不気味ですが、塗装工程を終え、製品を乾燥させている所です。
紫っぽいのがウォールナット、茶色がチークです。
一度に1種類につき、20~30個程度製作します。

因みにこの、『木製名刺入れ』売れ筋は★黒檀★と★ウォールナット★です。
この2つの人気は不動のものがあります。
およそ木らしからぬ色合いが人気なのでしょうか?

写真中央の茶系統の色合いのチークが個人的にはお勧めです。
東南アジアに生育するチーク材は耐水性、耐久性に優れ、木材
特有の変形も少なく安定した木です。

高級家具や船の内装等に使われます。
油分を多く含んでいるので、しっとりした肌触りが特徴です。
(ベタベタした感じはありません。)

無垢の本棚

本棚(オーダーメイド)のご依頼をいただきました。
ナラ材を使った無垢のブックシェルフです。

サイズは幅60×奥行30×高さ55センチです。
中棚は固定式でオール「ホゾ組み」で製作しました。

ブックシェルフ20071012-1

小さな本棚ですが、かなりの重量感です。。。

ブックシェルフ20071012-2

背面もしっかり無垢材で仕上ています。
この本物志向のカラーボックス。結構需要はありそうなので、
ラインナップに加えたいと考えています。

今、どのように作れば、どのような規格で製作すれば
コストパフォーマンスに優れた商品として世に出せるか、
思案中です。

アームチェア製作中。。。

今日はアームチェア、シンプルチェア(ウォールナット)を集中的に製作しています。

写真は骨組みがほぼ完了した状態です。
(まだ座面中央の根太という構造材がついていません。)

それぞれの部材が接着剤で固まるまで丸一日この状態で養生します。
シンプルチェアと違って、アーム部分(肘掛部分)と後足の接合部分に角度がついているので、非常に高い精度が求められます。

ほんの僅かのズレも許されません。気の抜けない作業です。

アームチェア骨組み

骨組みが出来上がると、いよいよ座板を貼って、塗装→検品→梱包となります。
この椅子がお客様の元に届くのはいつ頃でしょうか、楽しみ楽しみ。。。

大量生産?? その2

シンプルチェア(スギ)18脚です。
東京の某お蕎麦屋さんに納めるために制作させて頂きました。
同じものが並ぶと、迫力があります

↓は座板を貼る前の状態です。
座面裏側がしっかり補強されている事がよく分かります。
シンプルチェア(スギ)

とにかく柔らかくてキズが付きやすい素材(それが良い所でもありますが・・・)なので、
作業中、キズがつかないように神経を使います。

引出付きテーブル

シンプルテーブルをご注文くださるお客様の内、凡そ3割くらいのお客様がオプションで
引出をつけられます。引出オプションは+12,600円(税込)です。

正しくは引出ではなく抽斗と書きますが、あまり一般的でないので、引出で統一しています。

サイト上であまり引出付きのテーブルをご紹介できていないので、ここで紹介させて頂きます。
↓↓
引出付テーブル20071003-1

脚材と幕板(天板下の部材)を通常の仕様より外側に出した仕様で制作させて頂きました。
よりワークデスクっぽい感じがしますね

引出付テーブル20071003-2

使用時を想定すると、こんな感じでしょうか?
事務所のPCを置いてみました。ちょっと雰囲気が出たかもしれません。
書斎に似合いそうなテーブルです。

あ、マウスパッドは要りませんよ。木目が光学式マウスに反応します。

引出付テーブル20071003-3

ちょっと分かり難いかもしれませんが、引出下にスプーン形状の「手掛り」が加工してあります。
取手を設けずフラットなデザインとしました。

シンプルテーブルは「ダイニングテーブル」としてのご購入が一番多いのですが、
事務所や書斎などに置く予定があれば、オプションで引出を付けられるのがお勧めです。
ちなみに奥行は60~70センチくらいが一般的です。

シンプルチェア部材集合

シンプルチェアの部品を大集合させた写真です。↓
シンプルチェア20071003-1

ここまでくれば半分完成したようなものです。
椅子は部材が多く、複雑などで結構大変です。
とにかく同じ部材を一度にたくさん作ることがコストダウンの要です。

1脚ずつ作っていては無垢の椅子1脚2万円前後では販売できません。

シンプルチェア20071003-2

シンプルチェアは「ホゾ組み」という木を凹凸型にして頑丈に組み上げています。
↑は凸部分のアップです。

椅子製作では大きく「ホゾ組み」と「ダボ組み」の2つがあり、前者の方が強度、耐久性に優れています。反面、精度が出難いため、そこは職人の腕が試される部分です。

吸付き蟻桟(スイツキアリザン)

シンプルテーブル(ウォールナット)裏側の写真です。
色がマダラですが、「裏側」だからです。表はきちんと色が揃えてあります。

で、白い矢印の部材が吸付き蟻桟と呼ばれる部材です。
木の反りを止める(抵抗する)働きをします。

テーブル裏側の写真

この部材を取り出して拡大した写真が↓です。
形状から分かりますが、上からは取り付けられません。
テーブル横からスライドさせるように取り付けます。

吸付き蟻桟

最近では、この方法に変わる金具を用いられることも多いようですが、
反り止めにはこの方法が一番です。
まず反りません。(よっぽど木にとって悪環境下で使用すれば別ですが、、、)

古来より無垢のテーブルに用いられてきた伝統的技法ですが、
いかんせん、製作時間(コスト)がかかります。
数年程度の経験ではできません。
「超」がつくほどベテランの職人が担当します。

テーブル高さとアームチェア

シンプルテーブルの標準の高さは71センチです。

アームチェアはテーブル下に納まりますか?
肘掛が幕板(天板下の部材)にあたりませんか?

というご質問をよく頂戴します。

シンプルテーブルは天板の厚みが3センチ、幕板の長さが6センチあります。
床からこの幕板までの「有効寸法」は

71センチ-(3センチ+6センチ)=62センチとなります。
アームチェアの床から肘掛部分までの高さは61.5センチです。
5ミリの余裕を残してテーブル下に納まるよう設計されています。
写真のテーブルは幅120センチ×奥行80センチです。
型番はST120WA シンプルテーブル(ウォールナット)

アームチェア20071003-1

拡大するとこの通り。
同じ素材で隙間が分かり難いですが、きちんと納まります。
アームチェア20071003-2

注)テーブルのサイズが180センチを超えるような大型のものになりますと、
強度上の観点から幕板の部材をサイズアップする場合があります。
こういう場合は、テーブル高さを調整する必要があります。

手押しかんな盤

手押しかんな盤と呼ばれる木工機械です。
ザラザラの状態の板材をこの機械に通し、基準となる垂直面を出します。台の中央に位置するかんなは高速で毎分5000~6000回転しています。
非常にシンプルな機械ですが、ほぼ全ての家具製作に使用する重要な機械です。
手押しかんな盤

この機械にかけると、ザラザラで良く分からない木の色や木目がはっきりと分かるようになります。
使用頻度が多いこともあり、事故が発生しやすいのも事実です。
作業時は特に服装をチェックし、(袖元が巻き込まれる等の事故が起こりうるそうです)集中して作業に取り掛かります。

リップソー

ちょっと逆光で上手く撮れていませんが、
「リップソー」という木工機械です。重厚さあふれる図体です。
リップソー

手前から木の板を中央の自動送りのベルトに乗せて送ると、反対側からゴリゴリと
真二つに割れて出てきます。

パネルソー

木製家具を作るには実に様々な機械設備が必要です。
製品が出来上がるまでに使う機械を少しずつ紹介したいと思います。

写真はパネルソーという機械です。
パネルソー

ホームセンター等で目にした事のある方も多いはず。
その大型バージョンです。

主に木を縦方向に大まかに切るのに使用します。
テーブルをキズから守る為、梱包用のダンボールを切ったりするのにも使います。家具の梱包は大変ですね。。。


木工機械に共通してますが、こういう↓直接的なイラストが多いです。
やはり文字で注意書きが書かれているよりインパクトがあって怖いですね
とにかく安全第一です。
パネルソーイラスト

「駒止めの駒」製作

なんだか小さい部材がたくさん並んでいます。
駒止めの駒

テーブル裏面に使用される「駒止め」という部材を製作している所です。シンプルテーブルは天板と幕板を接合しないスライド機構を採用しています。

●駒止めって何?
http://yakumo.jp/komadome.html

ベンチにもイスにも使えなくなった余りの部材を使って作ります。できるだけ棄てるところが無いように、最後はこういう小さい部材で有効活用されます。

大量生産??

シンプルチェア検品前の工場の様子です。
これほど並ぶと、さながら量産工場のような雰囲気になりますね。
シンプルチェア20071002-1

製造コストを削減する為、シンプルチェアはまとめて10台程度作り置きしています。

水平面が確保されたプレス機の上で、イスのガタツキが無いか、チェックします。
シンプルチェア20071002-2

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