シンプルチェア

チーク無垢材のシンプルチェア

ヤクモ家具製作所 店長のテラモトです。

チークチェア3

お客様のご要望で
超貴重材-チークでシンプルチェアを製作しました。

このチークという素材、古くから高級家具に使用されてきた材料で、
インドネシア、タイ、ミャンマー等、東南アジアを中心に生育している木材です。

油分を多く含み、水、塩分などに強く、釘やボルト等をさびにくくする
成分を含むため、豪華客船の内装材等に広く使われてきた歴史をもちます。

その為、しっとりとした質感で、特有の油の香りがします。
木材の狂い(変形)も殆ど無く、理想的な木の一つといえます。

貴重材であるが故、違法伐採や保有国の輸出規制・制限などがあり、
今日では流通量が非常に少ない木材となっております。

たまたまですが、近所に
10年前に仕入れた材料が余ってるよ、
という仕入先があり、製作することができました。

チークチェア1

チークチェア2

このチーク材、一般的に高価だといわれるウォールナットの2~3倍もします。
流通量が少ないため、価格相場が安定していないのも悩みの種です。

もともとの材料費が高い上、一品生産の特注品となりますが、
どうしてもチークで、、、というお客様はお問合せくださいませ。

価格はサイズや数量で異なりますが、ウォールナット品の
凡そ1.3倍~1.5倍程度とお考えください。
スポンサーサイト

シンプルチェアな工場!?

4月も終わり、かなり暖かくなってきました。
「家具工場的」には、気温が暖かくなると、接着剤は早く固まるし、
塗料の乾燥も早く、良いことづくめです♪

いま工場では、大型連休を前に、急ピッチで大量のシンプルチェアを製作しています。
連休明けに出荷しなければならない、北海道の某大学に納品するシンプルチェアで、ざっと50脚、在庫分も併せて70脚近い「シンプルチェア」を一気に製作しています。

製作現場(椅子の製作)


狭い工場内はシンプルチェアが大半を占めており、
さながら量産工場のようです。

量産品とは違い、昔ながらの「ホゾ組み」という工法で組み上げております。
強度、耐久性に優れておりますが、1ミリも狂いのないように組まないと、
ガタツキが生じてしまう為、熟練職人が1品ずつ組み上げる必要があります。

製作現場(椅子の製作2)

写真奥が座面の板を貼る前の状態、
手前が貼った後の状態です。

この後、接着期間を経て、座面に浮き出ている「ダボ」という
ネジ隠しをきれいに仕上ます。

その後、全体的に研磨をして塗装、乾燥を待って、再度研磨、塗装となります。
完成までは、まだまだ人の手がかかります。

大量生産?? その2

シンプルチェア(スギ)18脚です。
東京の某お蕎麦屋さんに納めるために制作させて頂きました。
同じものが並ぶと、迫力があります

↓は座板を貼る前の状態です。
座面裏側がしっかり補強されている事がよく分かります。
シンプルチェア(スギ)

とにかく柔らかくてキズが付きやすい素材(それが良い所でもありますが・・・)なので、
作業中、キズがつかないように神経を使います。

シンプルチェア部材集合

シンプルチェアの部品を大集合させた写真です。↓
シンプルチェア20071003-1

ここまでくれば半分完成したようなものです。
椅子は部材が多く、複雑などで結構大変です。
とにかく同じ部材を一度にたくさん作ることがコストダウンの要です。

1脚ずつ作っていては無垢の椅子1脚2万円前後では販売できません。

シンプルチェア20071003-2

シンプルチェアは「ホゾ組み」という木を凹凸型にして頑丈に組み上げています。
↑は凸部分のアップです。

椅子製作では大きく「ホゾ組み」と「ダボ組み」の2つがあり、前者の方が強度、耐久性に優れています。反面、精度が出難いため、そこは職人の腕が試される部分です。

大量生産??

シンプルチェア検品前の工場の様子です。
これほど並ぶと、さながら量産工場のような雰囲気になりますね。
シンプルチェア20071002-1

製造コストを削減する為、シンプルチェアはまとめて10台程度作り置きしています。

水平面が確保されたプレス機の上で、イスのガタツキが無いか、チェックします。
シンプルチェア20071002-2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。